(初心者向け)ワインを勉強したい人のための知っておきたいトレンドまとめ


現在は「第七次ワインブーム」

キリン社の発表によると、現在は「第七次ワインブーム」と呼ばれています。特にその要因は、新しい産地のワインの台頭により、コストパフォーマンスの高いワインが広まり、ワインがカジュアル化してきている点が大きな部分です。

消費数量は過去最高、第7次ワインブームへ
国税庁調べの最新データによると、直近の日本国内のワイン消費数量は、赤ワインの爆発的人気により大きな消費を生んだ1998年のワインブーム時の数量を超え、過去最高となりました※1。ワインの健康機能性に注目が集まった1998年時と異なり、近年のワイン市場の活況は、家庭や飲食店での日常的なワイン飲用文化の浸透によるものと見られます。2013年の年間課税数量が前年比+3%と伸長していることから、消費の拡大トレンドも今後継続していくと予測出来ます。

同様にアベノミクス以降で、高級ワインの消費にもおそらく拍車がかかったものと推察されます。消費の二極化(高いものと安いものを買う層がそれぞれいる)という言葉は数年前から言われていますが、ワインでも同様の現象が起こり、市場が活性化しているものと予測できます。

「日本ワイン」の大躍進

近年注目されているのが、日本国内で育てられた葡萄で作られる「日本ワイン」です。

(ポイント)そもそも、国産ワイン=日本のブドウと限らない

国産ワインでは、日本産ブドウ100%で造る「日本ワイン」が認知度を高めています。日本固有のブドウ品種「甲州」や「マスカット・ベーリーA」がO.I.V.(国際ブドウ・ワイン機構)にも醸造用品種として認められるなど、「日本ワイン」の価値に世界中から注目が集まっています。

従来は国産ワインというと輸入の果汁を国内で瓶詰めさえすれば「国産ワイン」と名乗ることが出来ました。しかし、インバウンドによる外国人客の増加、日本産・メイドインジャパンのワインを海外へ発信していくなかで、業界を挙げて是正していく流れになってきたのが近年です。

「国産ワイン」という表示があっても、実は外国から大量にジャム状になったブドウを買い入れ、それを国内で醸造しワインにしていたものが「国産ワイン」と呼ばれていました。
現在は、純粋に日本で作られたブドウだけで作ったワインの質の向上が目覚ましく、山梨県の甲州種、また上記のマスカットベリーAなどの日本地元品種だけでなく、日本の気候、土壌に合ったヨーロッパ品種を使い非常に優れた「日本ワイン」が誕生しています。世界に広がる和食ブームと同時に、日本には「日本ワイン」もあるということが知られてきており、ヨーロッパのワイン評論家たちの評価も毎年上がってきているようです。

今後、「国産ワイン」という表現は減少の一途になるはずです。日本ワインという新しい表現を覚えておきましょう。また、国産、という響きにポジティブなものを持っている方は今一度、その中身を吟味していく必要がありそうです。

日本で最も輸入されている国はフランスではなく「チリ」

チリワインの輸入量はこの10年間で約7倍、1993年にまでさかのぼると実に487倍を超える伸長となっている。輸入ワイン市場全体がここ20年で約4倍の拡大であることを考えると、いかにチリワインが示す数字が驚異的であるかが分かる。

ワインと言えば、日本では主にフランスのイメージが強くあります。しかしながら、実際の所はチリのワインが輸入量としては1位になっています。これは安価なワンコインから千円未満のワインが大きく台頭してきたことと、スーパーなどでも大量に販売をしたことで市民権を得たと想像されます。

2015年、スティルワイン(非発泡性ワイン)の年間輸入数量でチリがフランスを抜き、初めて1位に立ったのだ。財務省関税局の発表によると、チリワインの輸入量は前年比約18%増の5万5106キロリットルで、フランスの5万4645キロリットルを上回った。

(ポイント)ワインは低価格化・カジュアル化の傾向がより強く

問題は低価格ワインが増えたことで、ワインそのものの単価が下がりつつあることです。より我々愛好家が量を消化することで楽しむ必要がありそうですね。

「ちょいシャン」「ワイン女子」など女性向けのトレンド

より女性に向けてのアプローチが増えています。ワインは大きなグラスを掲げて気取って飲むものから、楽しくオシャレに、というシーンに変革しようとしています。

(1)ちょいシャン=ちょっとシャンパンという新しい言葉

一流ソムリエ厳選のシャンパンを低価格でカジュアルに味わえるシャンパンカフェ『bubbles ginza –champagne café– (バブルズギンザ シャンパンカフェ)』が銀座中央通りの裏手に路面店としてにオープンした!

銀座にある「バブルズギンザ」という所が始めたのが、気軽にグラスワインでローランぺリエなどの高級シャンパンをサクッと飲める「ちょいシャン」というちょっとシャンパンを楽しもうと言う流れ。近年、高級ホテルでもアフタヌーンティーを楽しむシーンなどが増えていますから、このような一息を、贅沢にというシーンは伸びてきそうです。

(2)#ワイン女子という言葉

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