そんなに!?学歴による「生涯賃金」の違いがシャレにならない


■生涯賃金とは一生のうちに得られる賃金

労働者が、新卒から定年までの期間に取得する総賃金。ふつう、給与・残業代・ボーナス・退職金などの総計をいう

生涯賃金の実態を示す統計としては、独立行政法人労働政策研究研修機構の調査による「ユースフル労働統計」がある。

■学歴による生涯賃金の違いがシャレにならない

男性だと、大卒は40~44歳で年収900万円くらいになるけど、高卒だと660万円くらい

男性の場合は高卒と高専・短大卒がだいたい2億4000万円ですか。生涯を通してだと、すごい金額になるんですね。一方、大卒は2億8650万円

推定生涯賃金の違いです。

日本の平均年収は304万円だが、大学・大学院卒は全国平均と比べて22%多い372万円、一方中学卒は20%少ない244万円

各大学の卒業生の就職先およびその人数(上位20社まで)と、それらの企業の推計賃金データを基に、大学ごとの「平均的な」収入と生涯賃金を割り出してみた

生涯年収は、早稲田が3億8785万円、慶応が4億3983万円、東大は4億6126万円となり、大卒の男性平均より1億~1億7000万円も多い

※卒業生の就職先の上位20社までのデータを使った推計値にすぎないので確実なデータとはいえません。

有名大学を卒業すれば、一部上場企業に入れる可能性が高くなりますから、平均的に見れば生涯賃金が高くなるのは当然

■学歴が高いと収入が増える割合が多くなる

高学歴の場合は、年齢によって増えていく給料の割合が大きくなりますが、低学歴だと年齢を重ねても給料の上昇が低いというのが生涯賃金の違いに繋がるようです。

こうなる背景には、大学卒が年齢によって年収が高くなり、50代前半には20代前半の2.3倍の年収になるのに対して、中学卒は1.5倍、高校卒は1.6倍にしかならないため

なぜ学歴が高いほど収入が増えるのか。それは教育年数が増えるほど、人材としての価値が高まるからだと考えられる

■以上の違いは「企業の大きさ」に比例することが多い

大卒は大企業に入社する傾向が強いという前提があります。裏を返せば高卒でも大企業に入社できれば大卒よりも多くの賃金を得られるということがいえます。

賃金は業種や企業規模によっても大きく異なる。また、正規職員と非正規職員との賃金格差も問題になっている。

大学・大学院卒で社員数10-99人の中小企業に就職した人が1億9430万円であるのに対して、高卒でも1000人以上の大企業に入った人は、2億3300万円

生涯賃金です。

従業員数が1人から9人の会社の男性の平均給与が411万円であるのに対し、5000人以上の会社の平均給与は680万円となっている

国税庁の調査結果です。

■更に、それより大きいのが「業界」による違い

その時代に合った業界、業種を選択していくということが生涯賃金を増やすのに必要不可欠になるということです。

年収を決めるビジネスモデルは、企業毎の違いよりも、業界の違いの方が大きい

たとえば製造業で働く人がもらえる年収は、金融業で働く人がもらえる年収と大きく違います。

■その他、学歴以外で生涯賃金が異なる事例

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