これはすごい…「自動販売機」の進化が加速していた


■街中にある便利なもの

「『温かい』と『冷たい』を1台で販売する自販機は日本以外にはほとんどなく、治安が良いため、屋外の自販機が多いのも特徴」

日本では23人当たりに1台の自販機が設置されている

■いま、そんな自販機業界が苦境に立っている

自販機の設置台数は30年近くほぼ横ばいだが、問題なのは1台当たりの売り上げが低下し続けていること。

清涼飲料の出荷量は95年には自販機が約48%を占めたが、昨年は約29%に低下。

右肩上がりだった年間の販売額は99年の約3.1兆円をピークに、昨年までの10年間で20%以上も減少している。

■苦戦している理由は?

コンビニやスーパー、最近では街中のドラッグストアでも気軽に飲料が買えるため、若年代を中心に自販機離れが進行。

自販機の利用率は30代~50代男性がもっとも高く、生まれたときからコンビニが身近にある10代には馴染みが薄い。

また、業界自体が飽和状態でもある

■それでも飲料メーカー各社は自動販売機を重要視

清涼飲料はスーパーなどでは特売品として売られることが多いが、自販機は基本的に定価販売で、かつ人手も必要ない。

また、設置場所に応じて商品の売れ行きを分析し、次の商品開発に役立てることもできるというメリットもある。

利益の6割以上を稼ぐ“ドル箱”なのである

■消費者獲得へ…各社は自動販売機への投資を進めている

災害対応型やAED(自動体外式除細動器)を付設した自販機などが登場しているように、付加価値をいかにつけられるかが鍵。

圧倒的なシェアを誇る日本コカ・コーラは、昨年4月に「Coke ON」サービスを開始して、すでに対応自販機を約14万台設置。

専用アプリをDLしたスマホを対応自販機に近付けて購入するとポイントが貯まる仕組み

業界2位のサントリーは、貯まったポイントで同社のトクホ飲料に交換できる「サントリーGREEN+」を昨年7月から開始。

自販機の利用以外に、1週間の歩数を達成することでもポイントを貯められる

古くから当たりつき自販機など、他社と差別化を図ってきたダイドードリンコも、昨年4月から「DyDo Smile STAND」を開始。

ポイントが貯まると「LINEギフトコード」や「楽天スーパーポイント」などに交換ができる

キリンビバレッジは「LINE」と連動したサービス「Tappiness(タピネス)」を今年4月から導入

LINE画面を自販機にかざすとポイントが付与され、15ポイント貯まると1本無料に。

集めた特典チケットをLINE内の友だちにプレゼントすること、「LINE Pay」での決済も可能

同自販機は東京・大阪から導入を進め、サービス開始から1年で、全国主要都市部に2万台設置する予定という。

■自動販売機の「進化」は皆さんも感じている様子

コークオンのドリンクチケットを使ってコーラをget!!スマホ自販機ありがたい(^^) pic.twitter.com/Sl6mPsj3JT

スマホ連携のポイント貯まる自販機増えたなぁ、LINEとか

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