あまり知られていない?ビールに関する4つの『雑学と豆知識』


ビールの炭酸

ビールをグラスに注ぐと、底のほうから気泡が浮かびあがってくる。これを「炭酸」とか「炭酸ガス」と呼ぶが、その正体は二酸化炭素である。
そもそも、ビールに限らず、日本酒でもワインでも、原料を発酵させると、糖分が酵母の働きでアルコールと二酸化炭素に変化する。

つまり、どんな醸造酒にも炭酸ガスは含まれているが、日本酒やワインは、通気のある状態で熟成されるため、その間に炭酸ガスが抜けてしまう。
一方、ビールは密閉状態で製造されるので炭酸ガスがそのまま残るため、特別な工程で、炭酸ガスを加えているわけではないのである。

水とビール

水はジョッキでガブガブとは飲めないのに、ビールは何故かジョッキで何杯も飲めるという人がいると思うが、不思議に思った事はないだろうか。
ビールも水も同じ液体だし同じくらい飲めるのでは…と考えられるが
実は吸収のされ方が違うのである。

糖分、二酸化炭素が含まれているビールはすぐに胃で吸収されるのに対し、水は腸で吸収される。
胃袋から腸へは少しづつしか送られないので一気に大量の水は飲めないのである。

ビールの「中ジョッキ」

いまどきのコジャレた居酒屋で生ビールの「中ジョッキ」を注文すると、ビアホールの「小ジョッキ」くらいの容量しかないものが出てくることがある。
ビアホールの場合、中ジョッキの容量は500mlというのが相場だが、最近の飲食店のなかには、400ml入りのジョッキ(というより、大きめのグラス)を中ジョッキにしているところが増えている。

これはビールをケチっているというより、中ジョッキの値段を少しだけ下げて割安感を出そうというのがその狙い。たしかに、ふつうなら中ジョッキ500円くらいはするところが、この手の店では450円だったりする。
しかし、こうなると客は中ジョッキ1杯ではもの足りず、もう1杯ということに。結果的に、店の売り上げは450円から900円に伸びるわけで、これこそ彼らの真の狙いであることはいうまでもない。

ペットボトル型のビール

ビールといえば、缶ビールか瓶ビール。コーラやお茶、水などには、ペットボトル入りの飲料が多いのに、ペットボトル入りのビールは、これまで一度も発売されたことがない。
これは、ペットボトルには通気性があるため、ごくわずかずつ、炭酸ガスが抜けていくためである。

コーラなどの炭酸飲料は、ビールの2倍以上も炭酸ガスが含まれているので、多少ガスが抜けても、味に変化は生じません。ところがビールをペットボトルに入れて長期間保存すると、炭酸ガスが抜け、気の抜けた味になってしまうのである。

-未分類

×
CLOSE
CLOSE